一般社団法人日本RV協会 復興支援プロジェクトでは、キャンピングカーだから出来ることを考え、東日本大震災での被災地や被災者の方々へのキャンピングカーを使った復興支援を行っていきます。

一般社団法人日本RV協会

キャンピングカーでの被災地支援 キャンピングカーを仮設住宅として使うというアイデア

一般社団法人日本RV協会 復興支援プロジェクトでは、キャンピングカーだから出来ることを考え、東日本大震災での被災地や被災者の方々へのキャンピングカーを使った復興支援を行っていきます。

一般社団日本RV協会(JRVA)「東日本大震災復興支援プロジェクト」チームでは、被災地へ全国の会員(キャンピングカー関連事業者)からボランティアを募り、キャンピングカーを被災地へ無償貸与することになりました。

震災被害地域での住居の問題はいまだに大きな問題となっております。仮設住宅の建設は進んでいますが、未だ十分とはいえず、避難所での生活を強いられる被災者もいます。また、コミュニティーや自らの土地から離れることに抵抗がある方など、みずから避難所で我慢してしまう状況も生まれてしまっています。避難所での長期の滞在は、衛生状態や伝染病など、二次災害が起こる心配がされています。

そんな状況の中、設置から運用までの時間がかからず、移動可能なこと、プライバシーの確保、災害弱者への対応(乳幼児や女性、老人)など、キャンピングカーの特性を生かした支援ができると考え、被災地に送り込む活動を始めました。

一般社団法人日本RV協会 復興支援プロジェクト 活動BLOG

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日本ではなじみが薄いけれど、アメリカなどでは普及済みのアイデア!

日本では被災地の住居問題に対してキャンピングカーを使用するというのは、なじみの薄いアイデアかもしれません。しかし、アメリカ、オーストラリアなどでは普及済みのアイデアです。大きな災害があったとき全国からキャンピングカーが集まり、まず住居問題を解決、そして復興へ集中していった例が幾つかあります。

日本では仮設住宅を作るのが一般的ですが、キャンピングカーを使用するのは実は大きなメリットがあると考えています。 まず移動できること。離れた場所に建てられた仮設住宅に行かずとも、今いる場所でとりあえず生活を続けられます。また、設置に時間がかからないのも大きなメリットです。キャンピングカーが運ばれたその時から住むことができます。仮設住宅の建設にくらべ、費用もかなり軽減できます。さらに解体する必要もないので、その費用も削減できます。

さらに、我々は、キャンピングカーの提供だけでなく、これからますます必要になっていく、まちづくりのためのボランティア活動を支援するためのキャンピングカーの活用も支援したいと考えています。そして、それを可能にする停泊所の確保など、キャンピングカーの有用性や可能性を考えた復興支援構想の実現も含めて、われわれに与えられたミッションであると考え、長いスパンで復興支援を行っていきます。

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